遠吠えクラブ
その後、自分が映りこまないように、聡が自分でブログの写真撮影をするようになったと聞いた。
「写真は僕のほうがうまいから」
なんてヘタな言い訳をしたと聞いて、羽純はこみあげてくる笑いをこらえきれなかった。
聡と会うのは、どれくらいぶりだろう。さすがに三回目だというので、結婚式はせず、二人だけで記念写真を撮ったと聞いている。いざ美夏といっしょの聡を見て、私は平静でいられるだろうか・・・。
いや大丈夫、私には遊がいる。
遊がいればそれだけでいい。
聡と違って、私だけをどこまでも慕ってくれる可愛い男。
私を絶対に裏切らない、ただ一人の男。
私がいつも求めていた、永遠の、真実のパートナー。
「写真は僕のほうがうまいから」
なんてヘタな言い訳をしたと聞いて、羽純はこみあげてくる笑いをこらえきれなかった。
聡と会うのは、どれくらいぶりだろう。さすがに三回目だというので、結婚式はせず、二人だけで記念写真を撮ったと聞いている。いざ美夏といっしょの聡を見て、私は平静でいられるだろうか・・・。
いや大丈夫、私には遊がいる。
遊がいればそれだけでいい。
聡と違って、私だけをどこまでも慕ってくれる可愛い男。
私を絶対に裏切らない、ただ一人の男。
私がいつも求めていた、永遠の、真実のパートナー。