ずっと…

でも、病気に

気づいた時には

もう、手遅れだった…

俺は、お前の前では

強い男でいたかった…

だから、弱い自分を

瑞穂に見せないために

別れを選んだ…

こんなワガママな

俺をキミは

許してくれるか?

きっと、キミは優しいから

弱くても格好悪くても

良いってそう言って

くれるよな。

だから、最後に俺の

最大のワガママを

聞いてくれ


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