つけまデビュー
 ★☆佐賀☆★



しばらくたって美里はようやく落ち着いてきた。


「ぁ、ごめん…。」
美里は俺から離れた。
もう少しあのままが良かったのに…。


『あぁ、大丈夫か?怖かったろ。』
そう言うと美里の目から涙がポロポロ出てきた。


『えっ!?おい、大丈夫か?』

「………。」
さっきから美里は何も言ってくれない。

参ったな…。


すると今度はいきなり美里が俺の腕に飛び込んで来た。

『えっ!!ちょ、おまえ…。』

びっくりした。
ってか、好きなやつから抱きつかれたらマジでヤバい…。
顔赤くなるってっ!!



< 14 / 20 >

この作品をシェア

pagetop