隣人一目恋(りんじんひとめこい)
実際女の子とは何回かは握手したり手を繋いだ事はあったが…その中でもやっぱり柊さんが一番握ってて気持ちよかった

てか俺いったいどうしたんだろう…いつもはこんなこと考えなんかしないのに…

それにこの心臓の鼓動の速さは異常だ
こんな事は初めてだ…これがぞくにいう"一目惚れ"というやつなのだろうか…

「ねぇ家でご飯食べてかない?今日、引越しを手伝ってくれたお礼に。」

「えっ!い…いいのか?」

正直嬉しかった

柊さんともっと一緒にいたい

そんな気持ちばかりが増えていく

俺は凄く柊さんに惚れているらしい

とりあえず嬉しいという感情を表に出さないようにしているが…もしかしたら嬉しさを我慢しすぎて変な顔になっているかもしれない…

「えぇ。ねっいいでしょ?お父さん。」

あぁとおじさんが頷くと柊さんが俺の腕を引っ張り中へと連れてかれた。

柊さんが作ったお好み焼きは凄く美味しかった
ぶっちゃけ今まで食べたお好み焼きの中で一番美味しく感じた

ご飯を食べ終わった後すぐ家に帰ったが…頭の中にずっと柊さんの顔しかでてこなかった

今日はもう会えないことを残念に思ったが同じ学校に来ることを思い出し、また会えることを願い今日は眠りについた。
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