誘拐犯は…神様だったのです!
お母様
―――――…
――――…
それから数十分後―…
「…え?あ、あの…今なんて言ったんですか?」
「………」
屋敷に戻り、彼に促されるまま大広間に案内されテーブルに座りながらお母様を待っている間
私は紫音さんに言われたことに唖然としていた
「だから、君とは数年前に人間界で出会いずっと恋人だった母上に言ってある」
「………」
そう、紫音さんは私との馴れ初めをすでに偽造したと言うのだ
出会いは数年前、そして長く恋人としての関係を続け神様だと言うことを告白した
そして、それを承知して私を連れて来たと
・