誘拐犯は…神様だったのです!
三人の王
―――――――…
――――…
「…す…凄い…」
約2時間後―…
紫音さんに連れられ深海にある夜会の会場に着いて指定された席につくもの
さっきから私は驚きを隠せないでいた
「………」
神様達は何かしらの動物の血を引いているとは聞いていたけれど…こうゆう風にハッキリと見るのは初めてだった
そう、私の目には頭から耳が生える神様やしっぽがある神様
そして、空界の神様だろうか翼のある者や背鰭がある者
様々だ…あえて共通している所は女性は皆美人で男性は格好良いこと
それが一斉に集結していて、まるで中世ヨーロッパの社交界みたいな雰囲気でダンスや会話を楽しんでいる
「…なんか、やっぱり緊張します」
紫音さんの服を掴み、少し彼に近付く
まだ、誰にも挨拶と言う挨拶はしてないけれど
歩いてるときに、用紙で覚えた神様が数人いた
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