恋と上司の甘い相関関係
初めての感覚に、あたしは肩を強ばらせた。
「んっ…はぁ…ッ」
息も絶え絶え、戸惑いつつも絡め取られる舌に応えようと必死なあたし。
ようやく唇が離されて、乱れた息を整えながら涙目で拓海さんを見つめる。
熱が上がったんじゃないかと思うくらい、顔が熱い。
「風邪…移っちゃう…」
「いいよ、それで雅が治るなら」
「良くな──…んッ」
あたしの言葉はまた塞がれた唇で遮られてしまった。
深いキスに慣れてくると、徐々に身体からは力が抜けていく。
ふにゃふにゃの軟体動物と化したあたしの身体は、キスをしながらゆっくりベッドに倒された。
「んっ…はぁ…ッ」
息も絶え絶え、戸惑いつつも絡め取られる舌に応えようと必死なあたし。
ようやく唇が離されて、乱れた息を整えながら涙目で拓海さんを見つめる。
熱が上がったんじゃないかと思うくらい、顔が熱い。
「風邪…移っちゃう…」
「いいよ、それで雅が治るなら」
「良くな──…んッ」
あたしの言葉はまた塞がれた唇で遮られてしまった。
深いキスに慣れてくると、徐々に身体からは力が抜けていく。
ふにゃふにゃの軟体動物と化したあたしの身体は、キスをしながらゆっくりベッドに倒された。