恋と上司の甘い相関関係
「あたし一人でも大丈夫ですよ。用件はちゃんと聞いておきますから」



すごく重要な相談だとしたら、あたしじゃなくて拓海さんと直接話すだろうし。

あたしが一人で行っても特に問題はないはず。



「そうか…、あと変更があるって言ったらデコレーションぐらいだよな。
それなら相川に話聞いてきてもらってもいいか」


「はい!お任せください」


「でも勝手に決めてくるなよ?その前にとりあえず報告してくれ」


「大丈夫、ちゃーんとわかってますよ!」



あたしは自信満々な笑顔で頷いた。

あたしに任せても大丈夫なんだって少しは思ってもらわないとね。


それにしても……


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