恋と上司の甘い相関関係
◆秘密のヒトトキ
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「雅〜おめでとう!!」
「あは…。ありがと」
月曜日、食堂でご飯を食べつつ、拓海さんとのことを千葉ちゃんに全部報告した。
千葉ちゃんも雅と呼ぶようになってくれて、しかもものすごく喜んでくれるからちょっと照れる。
「よかったね〜♪ついに雅もオンナになったワケだ!
お赤飯炊いてお祝いする?」
「っごほごほッ!!」
ニンマリ笑う千葉ちゃんの一言に、あたしはご飯を喉に詰まらせてむせた。
…喜んでたのは付き合ったことじゃなくてソッチだったのか…。
些細な仕返しのつもりで、千葉ちゃんのコーヒーを奪って一気に飲んでやった。
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「雅〜おめでとう!!」
「あは…。ありがと」
月曜日、食堂でご飯を食べつつ、拓海さんとのことを千葉ちゃんに全部報告した。
千葉ちゃんも雅と呼ぶようになってくれて、しかもものすごく喜んでくれるからちょっと照れる。
「よかったね〜♪ついに雅もオンナになったワケだ!
お赤飯炊いてお祝いする?」
「っごほごほッ!!」
ニンマリ笑う千葉ちゃんの一言に、あたしはご飯を喉に詰まらせてむせた。
…喜んでたのは付き合ったことじゃなくてソッチだったのか…。
些細な仕返しのつもりで、千葉ちゃんのコーヒーを奪って一気に飲んでやった。