僕は君を抱きしめることができない
「ここかな?でもここ、すっごく汚れてるんだけど……」





あたりは空き缶やゴミでいっぱいで、ゴミ箱は崩壊している。





本当にこんなところにあるのかなぁ?





職員室・・・・





「おい、お前。」





「は、はひっ!」





ドスの聞いた声で突然、声をかけられたからびっくりして変な声が出てしまった。





うう・・・恥ずかしい





顔を赤くしながら振り返ってみると、





そこにはカラフルな色の頭をしたたくさんの怖いお兄さんたちが、ボクを見つめていました。






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