女豹と秋桜


僕と拓也と櫻井は楽しく酒を飲みに、仕事の話からしょうもない世間話まで楽しんで、居酒屋を出た。



外の空気は冷たくなっていた。



「あ〜、電車間に合うかなぁ?」

櫻井は腕時計をみて言う。

僕も急がなければ間に合わない。

自転車の拓也は早々に行ってしまった。


「とりあえず駅までタクシーで行こう。」

僕は道に出てタクシーを拾う。





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