女豹と秋桜



櫻井は、キッチンでコーヒーを入れてくれていた。

コーヒーのいい匂いが部屋に漂う。



「なぁ、櫻井。」

「はぁい?」

櫻井はコーヒーカップを持ったまま僕を見た。


いつもと、雰囲気が違う。







可愛い後輩はまるで妹のように思ってきた。


< 45 / 88 >

この作品をシェア

pagetop