女豹と秋桜



僕にとって英里はとても大事な存在。

それなのに僕はどうして、一人の女だけを愛しきれないのだろう?

どうして僕はよそ見が多いのだろう?




昔から、だ。

特別もてるわけではない。

でも僕を見ていてくれる子は多い。






彼女達を沢山泣かせてしまったし、僕自信も苦しんだ。


もう懲り懲りだと思っていたのに、やっぱり、また繰り返してしまう。
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