失恋の先にあったもの
「ただいまー」
「おじゃましまーす」
一応家には連絡をいれておいたので親が心配することもないだろう。
とか思いながら翔くんの家に入ると
「何時だと思ってんのよー!って瑠愛!?」
真央ちゃん登場。
お風呂上がりなのか、いつもは真っ黒なショートボブの髪を結んでいる。
「か~け~る~くん?」
「なん、グエッ」
「何であんたが瑠愛をお持ち帰りしてんのよー!」
真央ちゃんは翔くんの首を絞めると、頭もぐりぐりし始めた。
「痛い痛い!兄貴が瑠愛ちゃん先輩に助けてもらったからお礼言いたいって言われたから連れてきたんだよ!」
「あいつにだけは瑠愛を会わせないって約束でしょうがー!」
「今初めてきいたぞ!そんなこと!」
「うっさーい!」
…いつもやってる姉弟喧嘩を無視して、家の中に入る。
いつも真央ちゃんの家には来ているので、私がこうやって家に勝手に入るのもいつものことだ。
「おじゃましまーす」
一応家には連絡をいれておいたので親が心配することもないだろう。
とか思いながら翔くんの家に入ると
「何時だと思ってんのよー!って瑠愛!?」
真央ちゃん登場。
お風呂上がりなのか、いつもは真っ黒なショートボブの髪を結んでいる。
「か~け~る~くん?」
「なん、グエッ」
「何であんたが瑠愛をお持ち帰りしてんのよー!」
真央ちゃんは翔くんの首を絞めると、頭もぐりぐりし始めた。
「痛い痛い!兄貴が瑠愛ちゃん先輩に助けてもらったからお礼言いたいって言われたから連れてきたんだよ!」
「あいつにだけは瑠愛を会わせないって約束でしょうがー!」
「今初めてきいたぞ!そんなこと!」
「うっさーい!」
…いつもやってる姉弟喧嘩を無視して、家の中に入る。
いつも真央ちゃんの家には来ているので、私がこうやって家に勝手に入るのもいつものことだ。