涙の味
「好きな人…ね…」
私はもう
恋なんてしないと思った
いや、違う
しないと誓ったんだ
「さて…。
私も帰るかな…」
ふと、窓の外を見た
「わぁ…きれい…」
そこには
とても綺麗な夕日があった
「変わった事見つけた」
時が過ぎてくのは早い
君が居なくなってから
もうすぐ2年がたつよ
もう少しだけ…
あの夏の日まで…
好きで居させてください…
「確か…、
君が居なくなった日も
こんな夕日だったね…
優…」
私はまだ
知らなかったんだ
あと数十分で
変わらない毎日が
変わろうとしたいた事に…