BEST LOVE
ろく。
隼人or新
あたしたちは、“ホテル”に向かった。
あんな話してからじゃ…
気まず過ぎて協力なんて出来ないもん。
だから、土下座でもして隠し場所を教えてもらおうと思ったんだ。
「「…ただいま。」」
「おっ!帰ってきたか!…って、なんか暗いな?」
「そーですかぁ?そんなことないって!ねっ隼人?」
「お、おう!何言ってんの!?センセー!それより、鍵どこ?」
あたしたちは、いつもよりハイテンションで喋っていた。
みんなは気づいてなかったみたいだけど、
あの4人は気づいてたみたい…だね(苦笑)