BEST LOVE





「そりゃあ。新くんの事好きな人は

いっぱいいるよぉ~?私たちもそうだし・・・

でも、逆恨みする人はいないよぉ~。

少なくとも、ファンクラブに入ってる人はね!」




ファンクラブ?新の?

どんだけモテてんの!?新!

でも、それなら余計に・・・・・・





「それだったら、余計に逆恨みして

きそうなんだけど・・・なんで?」





「入学式の日。新くんにファンクラブ

つくってもいい?って聞きに行った時に

新くんにつくる条件を出されたのよ。」




「『もし、俺に彼女がいても手出ししない事』

って!」




「そーだったんだ。」




「で?告白はなんてされたの?」



「え~~~っと・・・・・」




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