BEST LOVE
あたしと隼人のことで新が苦しんでたんだもん。
あたしも悪い・・・だから新を蹴る資格なんてないんだよあたしには・・・
でも・・・・・・・
「やっぱり・・・1発だけ殴っていい?」
「・・・・・・・・ん・・」
少し考えてから、新は歯を食いしばっていた。
そして、あたしは新のお腹にグーパンをしてから新を抱きしめた。
「新!レイラちゃんとの事、疑ったりしてごめんね!?
もう、疑ったりしないから!どんな事があっても新を信じるからね!」
「楓宇・・・疑ってたのか?俺とレイラ・・・」
あたしは、コクンと頷いて・・・
「・・・だから、殴って!あたしがもう疑わないように!」
「・・・・・・・わかった」