BEST LOVE





「どこが?」




「も~そんな事どーでもいいから早くしてよ~新待ってる!」




「いーじゃん。楓宇…キスして。」




「幼なじみはそんな事しない!あたしの彼氏は新!隼人、嫌い!」




「じょーだんだっつーの!それくらい、わかってるから。」




「あ!もう、こんな時間!?あたし、新迎えに行ってくるからその間に準備しといてよ?」




「あーい。」




新とは、並木道に入る前の桜の木のとこに待ち合わせ♪

少し遠いから自転車で行こっかな?




「新~!おまたせ~!」




「あ!楓宇~って、なんで自転車!?」




「隼人が寝坊したの~だから、また隼人ん家に戻るから新も来て!」




「わかった!じゃあ、俺が前のるから楓宇は後ろね?」




「うん。ありがと~」








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