BEST LOVE






えぇぇぇえ!?隼人の膝の上!?




「えぇぇぇえ!?あたし、重いよ?」




「楓宇…つっこむとこ違うから!楓宇は俺の膝の上!」




「重いよ?」




「楓宇なら重くてもいい…。」




「俺にしろよ。楓宇…。」




「新にする!」




「ちっ…」




「ん?隼人、何か言った?」




「いや。何も。」




「そ?ならいいんだけどっ!」




あたしは、新の膝の上に座った。




「ん。軽いよ?楓宇…。」




「本当?よかった~」




「なるみん、ずる~い!レイラも~」




「だ~め!新は楓宇の!」



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