いつか、永遠の先で。
二人の想い
それは昔、
六つのの国で成り立った大陸がありました。
その大陸の大きくもない小さくもない。
強くもない弱くもない。
そんな国がありました。
名前は【トオウ国】
唯一、一番と言えることは
美しい自然と平和。
そんな国の大きいけど儚い、
恋の物語…。
いけないと言われてないけど
それは暗黙の了解で、
当たり前のことだとわかっていた。
けして、交わることのない身分。
たとえ、ずっと一緒に生きて来たとしても
たとえ、誰よりも近い存在だとしても。
それはいけないこと、
だった…