ハニーアップル
ふとした瞬間 君のことを思い出すよ 大事なのは長さじゃない 内容の濃さだよね

「醤油ラーメン コーンとバタートッピングで」
君は片付けがめんどくさそうにしてる私を見て、綺麗に食べてくれるね。いつもありがとう。

そんな甘いものを期待してるわけじゃないけどさ、なんか満たされない思い背負ってて

「つーか、本気で幸せにしますから、俺と付き合って下さい」

「...はい。よろしくお願いします」
私が少し渋った理由わかる?それはね、君の反応の変化を試してみたんだよ。それに、すぐ「はい!」なんて言ったら 君 絶対調子乗るでしょ〜 恋愛経験がそんなに有るわけじゃないけど、なんかピンと来たんだ。
他人の心に土足でづかづか入ってくるひと、苦手だな〜

まぁ 君との出会いはきっと「突然」じゃないよね。きっと遠い昔から...
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