カラット【短編】


私はびっくりして
くろぶちくんを見つめていた。


息を切らし
髪が少しみだれている


彼はキョロキョロし始めた。



彼女を探しているのか…。
そんなことが脳裏に浮かんだ。

くろぶちくんから目を離そうとしたとき
くろぶちくんと目があった
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