HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「し、し、失礼しましたっ!!」


「‥ぷぷっ‥あはは!」


私が慌てて離れて頭を下げると、相手の人は吹き出して笑っていた。


「‥キミ、面白いね。ここのスタッフ?」


立ち上がった、その人は‥。


「え‥長谷川 亮‥っさん。」


私は絶句した。


「俺のこと、知ってるの?」


今時、あなたを知らない人なんていません!!


私は心の中で叫んだ。


「ん?これは‥【happiness 】?」


長身でキレイな顔をしている長谷川 亮に見とれていた私は、ハッとして資料を集めた。
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