HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
それから3日が過ぎ‥。


私は両親となっちゃんに事情を説明した後、携帯の電源を切ったままにしていた。


テレビや新聞も見ないようにして、私は理沙ちゃんのマンションでおとなしくしていた。


ただ‥一人でいるとケイのことばかり考えてしまって‥引きこもっていることに限界を感じ始めていた。


そんなとき、めったに鳴らないチャイムが鳴った。


まさか報道の人じゃないよね‥?


私は恐る恐るカメラ付きのインターホンの画面を見た。


「‥BAR COCOROの松木ですけど。お届けものです。」


‥松木さん?どうしてここに‥?


「い、今行きます!!」


私は慌ててドアの鍵を開けた。
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