HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「大丈夫!相原さんなら私もイメージにピッタリ!ね、お願い!」
雨に濡れて困っていたところを助けてもらった上に、こんな素敵なドレスを着せてくれた坂上さんに再び頭を下げられると‥断るわけにもいかず‥。
「‥わ、私で力になれるなら‥。」
「やったぁ!じゃあ、早速メイク開始!今日美容部門の担当が休みだから、俺にメイクやらせて!」
北園さんが嬉しそうに手をあげた。
私が不安そうに坂上さんを見ると、坂上さんは満面の笑みで言った。
「こう見えても北園はカメラマン兼一流の美容師でもあるのよ。安心して、相原さん。」
「”こう見えても“って余計じゃないっすか?」
北園さんが頬を膨らませながら言った。
「北園くんの“ノリ”が軽すぎるのよ。じゃあ、私は急いでブーケと髪飾りの準備を。」
及川さんはバタバタと走って、衣装室から出ていった。
雨に濡れて困っていたところを助けてもらった上に、こんな素敵なドレスを着せてくれた坂上さんに再び頭を下げられると‥断るわけにもいかず‥。
「‥わ、私で力になれるなら‥。」
「やったぁ!じゃあ、早速メイク開始!今日美容部門の担当が休みだから、俺にメイクやらせて!」
北園さんが嬉しそうに手をあげた。
私が不安そうに坂上さんを見ると、坂上さんは満面の笑みで言った。
「こう見えても北園はカメラマン兼一流の美容師でもあるのよ。安心して、相原さん。」
「”こう見えても“って余計じゃないっすか?」
北園さんが頬を膨らませながら言った。
「北園くんの“ノリ”が軽すぎるのよ。じゃあ、私は急いでブーケと髪飾りの準備を。」
及川さんはバタバタと走って、衣装室から出ていった。