HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「ケイ‥大丈夫かな‥。」
「だから、昔から言ってるじゃん。慶太は春奈のことが好きなんだって。」
なっちゃんが少し呆れた口調で言った。
「でも‥私、ケイに一回フラレてるし‥。」
私の言葉に「‥それは‥。」となっちゃんも口を閉じた。
‥そう、あれは大学に入学して間もない頃。
なっちゃんと一緒に「楽しそうだね!」って入った“バレーボールサークル”の先輩に「付き合って欲しい」って言われたことがあって‥。
高校までケイの隣にいた私にとって、男の人に告白されるなんて”初体験“なわけで。
どうしていいかわからなくなった私は、気が付いたらケイの部屋の窓をノックしてた。
「だから、昔から言ってるじゃん。慶太は春奈のことが好きなんだって。」
なっちゃんが少し呆れた口調で言った。
「でも‥私、ケイに一回フラレてるし‥。」
私の言葉に「‥それは‥。」となっちゃんも口を閉じた。
‥そう、あれは大学に入学して間もない頃。
なっちゃんと一緒に「楽しそうだね!」って入った“バレーボールサークル”の先輩に「付き合って欲しい」って言われたことがあって‥。
高校までケイの隣にいた私にとって、男の人に告白されるなんて”初体験“なわけで。
どうしていいかわからなくなった私は、気が付いたらケイの部屋の窓をノックしてた。