HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「やっぱりアイドルパワーってすごいね。」
「何だよ、それ?」
私が笑って言うと、ケイが不思議そうに私を見た。
「小学生のときから、ずーっと感じてたんだけどね。ケイの持っているオーラって明るくて温かくて‥いつも眩しくて。今では“国民的アイドル”でしょ?私みたいな”一般人“とは持ってるものが全然違う。」
「‥そうか?俺はハルの持ってるオーラが羨ましかったけどな‥。」
「‥え?」
私とケイが話している間に、しばらく考え込んでいた松木さんがカクテルを作り始めた。
会話を邪魔しない、心地よいシェイカーの音が鳴り響く。
「‥ハルはドジで不器用で放っておけないとこがあるけど、他人のためにいつも一生懸命でさ。ハルと一緒にいると“優しい気持ち”になれる。‥俺にはそんな力なんてないだろ?」
「俺、癒し系じゃないし」とケイが笑って言った。
「何だよ、それ?」
私が笑って言うと、ケイが不思議そうに私を見た。
「小学生のときから、ずーっと感じてたんだけどね。ケイの持っているオーラって明るくて温かくて‥いつも眩しくて。今では“国民的アイドル”でしょ?私みたいな”一般人“とは持ってるものが全然違う。」
「‥そうか?俺はハルの持ってるオーラが羨ましかったけどな‥。」
「‥え?」
私とケイが話している間に、しばらく考え込んでいた松木さんがカクテルを作り始めた。
会話を邪魔しない、心地よいシェイカーの音が鳴り響く。
「‥ハルはドジで不器用で放っておけないとこがあるけど、他人のためにいつも一生懸命でさ。ハルと一緒にいると“優しい気持ち”になれる。‥俺にはそんな力なんてないだろ?」
「俺、癒し系じゃないし」とケイが笑って言った。