HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「‥春奈ちゃん?春奈ちゃんってば!」
「‥え?あ、北園さん?どうしたんですか?」
「“どうしたんですか?”じゃないよ。ずーっと名前呼んでも反応ないんだもん。大丈夫?」
「す、すみません‥ちょっと考え事してて‥。」
私は目を通してた納品書のファイルを閉じて、小さくため息をついた。
「‥彼氏と何かあった?」
「‥え?な、何もないですよ!きゃっ!」
ドキッとしてファイルを落とした私を見て、北園さんが苦笑いをした。
「春奈ちゃんってわかりやすい性格だね。」
慌ててファイルを拾って顔を上げると、北園さんが白い封筒を差し出した。
「これ、あげるよ。」
渡された封筒の中を見てみると、昨日のなっちゃん達の結婚式の写真が入っていた。
「‥え?あ、北園さん?どうしたんですか?」
「“どうしたんですか?”じゃないよ。ずーっと名前呼んでも反応ないんだもん。大丈夫?」
「す、すみません‥ちょっと考え事してて‥。」
私は目を通してた納品書のファイルを閉じて、小さくため息をついた。
「‥彼氏と何かあった?」
「‥え?な、何もないですよ!きゃっ!」
ドキッとしてファイルを落とした私を見て、北園さんが苦笑いをした。
「春奈ちゃんってわかりやすい性格だね。」
慌ててファイルを拾って顔を上げると、北園さんが白い封筒を差し出した。
「これ、あげるよ。」
渡された封筒の中を見てみると、昨日のなっちゃん達の結婚式の写真が入っていた。