HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
もちろん、みんな揃って“イケメン”なのは言うまでもなく‥。


どこに行っても目立っているケイが、その場にバッチリ収まっている理由がわかる気がした。


さらに、いつの間にか出発している車が【happiness 】の忙しさを感じさせた。


「慶太、ズルいよな。こんな可愛い子を専属に付けちゃってさ。」


祐希くんがケイの肩を軽く叩きながら言った。


「周りの女が放って置かないんじゃないか?」


海斗くんが少し心配そうに私を見た。


「‥もう女とは縁切ったし。ガタガタ言わせねーもん。」


ケイが私から目線をずらしながら言った。


”周りの女“って‥ケイって一体‥。
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