HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「サッパリしたぁ!」
私が髪を拭きながらリビングに戻ると、ケイはビールを飲みながらテレビを見ていた。
「冷蔵庫にハルの好きなチューハイが入ってるから、適当に持ってきて。」
大学は別々だったけど、ケイとはこうやってよく飲んでいた。
ケイはビール、私はチューハイでお菓子を摘まみながら飲んでダラダラ過ごす。
ケイはアイドルらしくない部屋着で、私も素っぴんで‥全く着飾らない、この“飲み会“が私は好きだった。
「明日からドラマの撮影で帰りが遅くなるから、しばらく飲めないなぁ。」
ケイがビールをグビッと飲みながらテレビを消した。
ケイはあまりテレビを見ない。
「作られた世界なんて、面白くも何ともないだろ?」っていうのがケイの口癖。
でも‥今日一日ケイの側にいて、その気持ちが少しわかったような気がする。
私が髪を拭きながらリビングに戻ると、ケイはビールを飲みながらテレビを見ていた。
「冷蔵庫にハルの好きなチューハイが入ってるから、適当に持ってきて。」
大学は別々だったけど、ケイとはこうやってよく飲んでいた。
ケイはビール、私はチューハイでお菓子を摘まみながら飲んでダラダラ過ごす。
ケイはアイドルらしくない部屋着で、私も素っぴんで‥全く着飾らない、この“飲み会“が私は好きだった。
「明日からドラマの撮影で帰りが遅くなるから、しばらく飲めないなぁ。」
ケイがビールをグビッと飲みながらテレビを消した。
ケイはあまりテレビを見ない。
「作られた世界なんて、面白くも何ともないだろ?」っていうのがケイの口癖。
でも‥今日一日ケイの側にいて、その気持ちが少しわかったような気がする。