歳なんて関係なーいッ
わたしの教室は…2の4!
よかったー。ももちゃんとおんなじクラスだ。教室に行くとまだクラスのなかはざわついている。でもなんか変な空気。
あっ!ももちゃんだ!
「ももちゃんおはよー。ももちゃんとおんなじクラスでよかったー♪」
「おはよーうちもりらとおなじクラスでよかったぁ♪ってかほんと?りらが昨日一年の羽柴拓くんってゆうイケメンくんとデートしたって、」
「えっ!」
「りらが好きならうちは応援するよ」
「だからちがっ」
あーもー先生がきちゃった。
先生の紹介とかが終わって生徒集会まで時間がある。まえ違うクラスだったゆーやくんがわたしに近づいてきた
「ねーねーりらちゃん話があるんだけどちょっといい?」
「りらきっと告白だよッモテる女はちがうねー」
ももちゃんわたしを馬鹿にしてんの?
わたしはゆーやくんについていくと階段のところで止まった。ゆーやくんはわたしとおなじ帰宅部なんだけどかっこよくて髪の色が暗めの茶色ですっごいモテモテ。そんなゆーやくんがわたしに何のよう?
「俺と付き合ってください」
わたしはゆーやくんのストレートな言葉に戸惑ってた。
「ごめんなさい。わたし好きな人いるんで…ほんとにごめんなさい。」
「ううん、俺こそ困らせちゃってごめんね。」
「じゃあ教室戻ろっか」
「あっ…うん」

教室ではももちゃんがニヤニヤして待ってた。
「どーだった?返事はどーしたの?」
「断ったよ。」
「なーんだ、ゆーやくんと付き合えば美男美女でお似合いなのにー」
「じゃあ、生徒集会だから体育館行こっか!」

生徒集会まだ終わんないかな〜??ねむーい
やっと終わったーぁ♪
「校長先生の話いつもより長かったねー」「りら教室戻ろっか!」
「うん」

やっと今日の学校がおわるー!
「りーらッいっしょに帰ろッ」
「ももちゃん彼氏は?」
「あれ?言ってなかったっけ?うちの彼氏は七坂高校に野球推薦で行ったから忙しいんだぁ」
「へぇ、でもごめんね今日約束があるんだ。また変えろーね」
わたしはももちゃんと別れてサッカーをやってるグランドに行った。拓は攻撃するほうだからずっとシュート打ってる!かっこいーな〜♪
「おーいたくー彼女が迎えにきたぞ!」
えっ!わたしのこと?っていうか彼女じゃないし。
拓が走ってきた
「拓いいの?まだ練習やってるみたいだけど?」
「あれは自主練だから!だから人数すくないだろ!」
わたしと拓は歩きだした。
「わたしを彼女扱いするのやめてよ」
「べ別にしてねーよ。周りが勝手に言ってるだけだし」
わたしはおもわず
「じゃあ付き合ってあげる」
こんな馬鹿なこと言ってしまった。
「はっ?まぁ別にいいけど」
ここでカップル成立っていうのかな?
こんなことになっちゃったけど大丈夫かな?
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