これが望んだ世界なの?
prologue
7歳
やっとの一言も
むなしく消えた。
8歳
ほんの少しでもいいから
解放された時間がほしかった。
9歳
やっと楽しい毎日がおくれると思った。
でも楽しいことの中で
やっぱり辛かった。
1〇歳
毎日が苦痛だった。
居場所がなくなった。
味方なんかいなかった。
敵しかいなくなった。
完全人間不信に陥った。
光が見えなくなった。
毎日が暗闇になった。
笑えなくなってた。
毎日に笑顔なんてない。
学校に行かなくなった。
11歳
学校に行けなくった。
ますます人間不信になってく。
後期 学校行くようになった。
でも冬 また学校行けなくなった。
3月 東日本大震災。
12歳
学校に行かない日々。
人間不信はひどくなる一方。
恐怖症は増えていく。
完全に光がなくなった。
非行にはしっていく。
13歳
私の中から学校を捨てた。
心を完全に閉ざした。
遊びまくる日々。
狂ったかのように 自分じゃなくなったかのような
そんな毎日を送った。
14歳
そんな日々の中で
私を変えてくれる存在との出逢い。
母親の突然過ぎる病気の発覚。
そして
もう一度 心から信じられた人と
想像もしてなかった形での別れー…。
…なんで?
あたし そんなに悪いことしたの…?
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