続♡貴方と私の秘密の関係
ドキッ…―――///


和くんの名前を聞いただけで、胸が高鳴る。


きっと今、凄い真っ赤だ…。


「和くん?誰だ、それ?」


「あっ、そっか、拓海は知らないんだった」


「…知らねぇー」


突然、不機嫌そうな声色になった拓海くん。


どうしたんだろ?


「でも残念、秘密~」


「んだよ、それ…」


横で拗ねたような声が聞こえるけど、私には今、そんなことは正直どうでもよかった。


だって、もう頭の中はもう和くんのことでいっぱいだったんだもん。

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