続♡貴方と私の秘密の関係
「サプライズ?」


「うん。驚かそうと思った。舞凛の喜んだ顔が見たくて…」


キュンっ


「和くん…」


申し訳なさそうにしょんぼりした和くんが可愛くてまたもやキュンと胸が音を立てる。


「知らせを受けたとき、飛び上がりそうなくらい、嬉しかった。

本当は直ぐにでも知らせたかったし、昨日も言いたくてしょうがなかった。

でも、驚かせたくて、喜んだ顔が見たくて、黙ってた。

ごめんな、隠し事なんかして」


「ううん。その気持ち、凄く嬉しいよ。驚いたけど、怒ってるわけじゃないもん」


「舞凛、ありがとう」


「ううん、本当のことだもん。和くんと、ずっといられるの凄く嬉しい」


そうニッコリ言う。


「きゃっ!」

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