呪われた学校
――1年1組教室――
まずは1階からの探索に・・・
この教室は・・・すごく悪臭がする
なんの臭いだろうか?
ここは梓に聞いてみよっと
「ねぇ梓」
「なに?」
「この教室変な臭いするよね?」
「うーん確かに・・・たぶん
何かが焼け焦げた臭いだね?」
確かに・・・そう言われてみれば・・・
――!?
「きゃっ!」
「美波どうした?」
「今ね、何かが耳に触れた気がして」
あれは、なんだったんだろうか・・・
「あ、そうだ!」
梓が鞄の中をゴソゴソやってる。
「あーった!」
と、言って梓が鞄から出したものは
『デジカメ』
と
『ビデオカメラ』
だった。
ビデオカメラは手で持つやつ。
「美波もデジカメ持ってきたしょ?」
「あ、うん!」
「じゃあスタンバイしないと!」
「うん」
「なんと言っても今日の主役は美波なんだから」
パティー見たいなこと言わないでよ!
「ほーら早く準備して」
デジカメに電源を入れた
「スタンバイOK!」
そしてビデオカメラでゆっくり
教室内を撮影した。