世界は空で繋がってる、
一人家に帰り、扉を開いても、寒々とした空気が漂うだけで、私をただただ焦らせた


いつもなら当り前のように帰ってくる『おかえり』を、なんとなく恋しく思わずには居られなかった


何処かもどかしい、そんな心情のまま、私は自室へと進む




とにかく眠たかった


すぐに眠りにつきたかった





ベットに力なく横たわれば、いつも通りの布団への安心感からか、凄まじい睡魔が私を襲った


それに逆らうことなく、私は意識を飛ばした
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