幼なじみじゃイヤなんだ。
君が好き…
────…
『え!?桜ちゃんまだ初恋した事ないの?』
『うっそぉ!!もう中2だよあたし達!』
『うん。そうなんだけど、恋とかよく分かんない』
『え!?何でよ!何でよ!かっこいいな~。とか素敵だな~。とか思った人いないの?』
『こう、誰かを思って胸がドキドキした事ないの?』
『ないなぁ』
『え────っ!!桜ちゃん人生半分損してるよ!恋っていいよ。一日中好きな人のことで胸がいっぱいになるんだよ。何にも手につかないの!幸せなんだからっ!』
『それ分かる!幸せなんだよ。目が合った日にはもう失神するかもしれないくらいクラクラするし、喋り掛けられたって緊張して上手く話せないし、手とか触れちゃった日にゃあもう……死ぬっっ!!』
『え?なんか大変そうだけど、それって幸せなの?』
『『幸せなの!!』』
────…
『え!?桜ちゃんまだ初恋した事ないの?』
『うっそぉ!!もう中2だよあたし達!』
『うん。そうなんだけど、恋とかよく分かんない』
『え!?何でよ!何でよ!かっこいいな~。とか素敵だな~。とか思った人いないの?』
『こう、誰かを思って胸がドキドキした事ないの?』
『ないなぁ』
『え────っ!!桜ちゃん人生半分損してるよ!恋っていいよ。一日中好きな人のことで胸がいっぱいになるんだよ。何にも手につかないの!幸せなんだからっ!』
『それ分かる!幸せなんだよ。目が合った日にはもう失神するかもしれないくらいクラクラするし、喋り掛けられたって緊張して上手く話せないし、手とか触れちゃった日にゃあもう……死ぬっっ!!』
『え?なんか大変そうだけど、それって幸せなの?』
『『幸せなの!!』』
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