幼なじみじゃイヤなんだ。
「こ、困りません!ちっとも!」






思いの外、大きな声が出て、自分の顔がみるみる赤くなっていくのを感じた。




初めて流瑠にする好きの意思表示。


こんな言葉じゃ伝わらないってわかっていても、私にとって、これはすごいことだった。



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