みんなが好きだから、


夕食では、B組がなぜか最後の入場となった。

みんな、豪華さに驚く。

「俺、こんなでっかいにんじん食べられねぇよ。」

とおるが健太に助けを求めた。

「葉月の皿にしてくれ。」

すると、女将さんがマイクを握る。

喋ると、京都弁の新鮮な雰囲気を感じた。

「すげぇー。おかしやすぅ。」

「おこしやす じゃねぇか?」

















そして。

就寝時間となり,あっという間に一日目が過ぎてしまった。
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