にまいる【短編】
次の日学校に行くと
かおるとか言ってた子が
下駄箱に立っていた
私を見つけた瞬間
小さい子がお母さんを見つけたような笑顔で駆け寄ってきた
「あっアネキおはようございます!今日も美しい!」
「昨日舎弟断ったよね…。」
歩きながら呆れながら言うと
「いやぁ…なら友達は?」
「無理」
めんどくさい奴に好かれたな…って思い教室に入る。
「私諦めませんから」
大声で言う彼女を無視した
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