にまいる【短編】
驚きの言葉を言われて
目をまんまるくして彼女を見た。
「知ってるアネキ?
アネキって嘘ついたり寂しいって思うとき絶対に袖をつかむんだよ?」
「えっ…」
「アネキはね…自分でためすぎ…というか…
男一人や二人いや…うーん…
100人?私の好きな人振ったって嫌いになんかならないよ!!!
だって私アネキ大好きなんだもん」
驚きしかなかった
いつも嫌われてる私に
好きといってくれる彼女。