お笑いという名の魔法



笹木『ところで谷田さんはここで
作業服着られてなにされてたんですか?』

谷田さんは
思い出したかのように


谷田『あぁ!掃除とか、
瓦礫とかをきれいにしてる所だったんだよ』



そういうと100m先の瓦礫の中に立つ

何人かの作業服をきた人を指、指した



谷田『これだけ津波の被害をうけてしまって
船とかも乗り上げたりしてて...』


谷田さんは
今やってることなどを
いろいろ説明してくれた

また前と同じような

温かいサニエ町にするために

谷田さんは懸命に尽くしていた



説明を受けながら
村田は再度町を見渡し


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