お笑いという名の魔法



学校に到着し
谷田さんに深々とお礼をした。


谷田『また、時間近くになったらくるから。よろしくお願いします』



そういうと車のエンジンをかけ
再び来た同じ道を戻っていった。







村田と2人っきりになり
しばらくの間関係者をくるのをまった。


突然
「今俺ら来てよかったんか?」
村田はこうつぶやいた。


村田「あんなに一生懸命明るく振る舞おうとする谷田さんを初めてみたよ。」



笹木「そうだな...」



村田「今さ...
この場所で本当に漫才をやっていいのか?」


村田は地割れをした
運動場をみながらそう口にした。


村田も同じ気持ちのようだった。


だが、いいのかと聞かれても
答えは俺らには出せない




しばらく2人は黙っていた。




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