お笑いという名の魔法




そんな人のことを忘れていたのだ。
なんたること...。



笹木『ほんまスイマセン』


服部「ええよ、ええよ。一昨年やしな」


笹木『...ありがとうございます。』


そういうとあの時のように
服部さんは大笑いしていた。


服部「元気にしとったか!相方も元気か?」


笹木『はい。おかげさまで。』


服部「ほうか~、それはよかった。
お前ら何年になったんや?」


笹木『12年になりました』



服部「12年!?もうそんなになるんか!
やっぱり芸人はわこうみえるな」


笹木『いやいや、もう30ですよ。
衰え方すごいですから』


服部「お腹にくるやろ!皮下脂肪が!」

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