【短】幼なじみってやつ。


うっそ!

「まじ?」

「ウン。鏡みる?」

鏡を覗きこむとそこには真っ赤な自分が映っていた。

「赤い………ね。」

「何かあったんでしょお?」

「"何か"と言いますと?」

「だーかーらー田口君とぅぐっ「わぁぁぁぁ!!!!!」

思わず、つぐの口を押さえ込んでしまった。

あ、ちなみに田口ってゆうのは洸の事だ。

「焦っちゃって怪し-い」

「…うっさいなぁ/」

「赤くなった~♪」

「もう!からかわないでよ!
洸は幼なじみなんだってば!」


「またまたぁ~好きなくせにぃ」

「…………うっ。」

……そう。私はもう洸をただの幼なじみなんて思ってない

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