いつだって、キミが。






「んー。待ってないと集怒るから」


1回とはいわず、何回か1人で帰ったらいつもよりワントーン低い声で説教されました。


大きな声では怒らなかったけど、静かに怒られるのがどんなに怖かったか。


そして何日間はベッタリと一緒に行動を共にしなきゃならないのだ。


そういえばあの時は女の子の視線がビシバシと突き刺さったな…


あとで深子と莉子に指摘されて気づいたんだよね…



「真姫」


「集っ。終わったんだね」









< 12 / 109 >

この作品をシェア

pagetop