いつだって、キミが。







「ありがとう」


冷たいお茶も受け取りお礼を言う。


「…諦めるの?秋津のこと」


「うん」


集のひと言で決心がついたから。


「真姫ってバカね」


「そう言われる覚悟はしてました」


思ってたこと本当に当たっちゃったよ…。


「真姫は本当に秋津が1年のこと好きなのか確認したの?」


「うん、好きな人いるって」


笑顔で答えてくれたもん。
相当好きなんだなって思った。










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