甘い恋 〔完〕
『あなたが…川瀬涼也君・・・?』


なんで俺の名前???


『はい。そうです。』と答えると

美輝のお母さんは微笑みながら『美輝から話は聞いてます。どうぞ、あがって下さい』

といわれた。

アイツ、俺の事話してたんだ。






『美輝さん、いますか・・・?ちょっと話があるんですが』

とたずねると、『今はそっとしてあげてください』と言われた。



『多分もう少し休むと思います。あの子はあなたの事
話してるときは楽しそうでしたよ』と言ってくれた。


そんな時、誰かが階段から降りてきた。




『美・・・・輝?』
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