甘い恋 〔完〕
美輝side


喉が渇いたので、飲み物を取りに下へ向かったら


涼也がいた。


『なんで・・・?』と聞くと、お母さんが

『心配してきてくれたのよ』と言った。




『久しぶりだな。元気だったか?』と微笑みながら言う。


『まあまあかな...』と答えると、そうか…と言った。






『ちょっとイイ?』と聞かれ、


いいよと答え部屋に招いた。




『どうしたの?』と聞くと、『心配だった』と照れ臭そうに言った。



『ありがと、でも、大丈夫だよ』と答えた。



『真奈美、アイツ、お前の事心配してたぜ?アタシのせいで…って泣いてた』




って言うから、あたしはびっくりした。真奈美が…泣いてた・・・・?


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